追記その2~旅の言葉~

旅をする上で,最低限必要な言葉。

・こんにちは/ありがとう/さようなら
 会話の基本はあいさつから。まずは“こんにちは”。何かしてもらったら“ありがとう”。最後は“さようなら”。コミュニケーションは人と人のふれ合い。言葉の通じない国では,好印象を持ってもらえるかどうかで旅の苦労が全く変わってくる。謙虚さと相手への敬意を忘れずに。


・いくらですか?
 一日三度の食事から宿代の交渉,バス・タクシーの運賃,買い物…。日に何度も使うフレーズ。3日も経てば,口をついて出てくるようになる。


・数字
 上の「いくらですか」とセットで使う。慣れるまでは大変だけど,一度覚えるといちいち電卓やメモ帳を出さなくて済むので楽チン。1から10までだけではなくて,物価に応じてその上の桁まで覚えよう。タイや中国,キルギスでは百の桁までで充分。ウズベキスタンは千の桁まで必要。


・~ください
 買い物のときの定番。バリエーションとして“2つください”など。


・いつ/どこ/何/どれ
 疑問詞は覚えると便利。特に良く使うのが“いつ”と“どこ”。ちなみに“なぜ”は,覚えても相手の返答がまず理解できないので意外と使わない。


・トイレ
 超重要単語。でも中国語は発音がつかめず覚えずじまいだった。上の“どこ”と組み合わせて使うことが多い。


・電車/バス
 どこの国でも重要な移動手段。


・鉄道駅/バスターミナル
 移動当日に必ず使うことになる言葉。旅の必須単語。


・切符
 知らなくても何とかなるけど,知ってると便利な言葉。


・ホテル
 意外や意外,“Hotel”という単語が通じない場合があるのだ。特にキルギスとか中国の田舎に行くと,“ホテル”と言ってもまず通じない。中国はそれでも看板が読めるからいいけど,中央アジアではホテルを意味する“ガスティーニッツァ”という単語は必須。


・おいしい
 美味しいものを食べたときに“美味しい”と言うと,店の人はとても喜ぶ。こういうコミュニケーションをしっかり取っておくと,次に同じ店に行ったときに親切に応対してくれるはず。旅を豊かにする大切な言葉。


・Good!
 今日の調子は?と聞かれたときとか,これはいいね!というときに使う。かなりの頻度で使います。


・今日/明日
 切符を買うときとか,宿のチェックアウトの日程を伝えるときによく使う。“あさって”まで覚えておくと便利。


・~へ行く
 バスターミナルで行き先を告げるときやタクシーに乗るときなど。まあ,無理に覚えなくても行き先を連呼すれば大丈夫。


・高い/安い
 買い物のときの必須単語。特に“高い!”は値切り交渉のときに良く使う。


・水
 店頭でミネラルウォーターを買うときに使う。日本と違って,国によってはコンビニがどこにでもあるわけではないので,覚えておくと便利。

 ちなみに中央アジアでは,水は炭酸入りと炭酸無しの両方が売られている。炭酸無しは“ニェット・ガズ”と言って買っていた(これが正しいロシア語かどうかは不明)。


・文字
 文字は読めなくても何とかなることが多いけど,読めた方が圧倒的に楽になることも多い。タイの文字を読めるようになる必要はないと思うけど,ロシア語のキリル文字は文字数も少ないし,アルファベットやギリシャ文字と共通の字が多いので,ロシア語圏に行くなら思い切って覚えてしまおう!

 僕がやったのは,数字の1から20までを,全て文字で書いて覚えるという方法。これだと数字と文字を一度に覚えてしまえる。20まで書けばほとんど全ての文字が出てくる。何度も何度も,頑張って書いて覚えよう。
 キリル文字を読めるようになれば,道を走っているバスの行き先が分かったり,列車の時刻表が読めたり,とにかく便利! 覚える価値は充分あり。“PECTORAH”が“レストラン”と読めるとちょっと感激する。

 中国は漢字の国なので筆談が通じると一般的に言われているけれど,中国語と日本語では漢字の使い方が全く異なることも多いうえに,日本にはない漢字が中国にはたくさんあったりして,意外と理解できないことも多い。僕の個人的な感触では,文字で書かれた中国語でも30%ほどしか意味がわからない。
 それでも漢字が読めるのは欧米人旅行者に比べると大きなアドバンテージ。発音が分からなくても,中国語の言い回しをちょっと覚えるだけで筆談がずいぶん楽になる。
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by Asirope2 | 2007-10-08 16:44
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